【日々これよもやま話】紅茶占いのティスティングしてきました【開運茶会、あれこれ】 - 逢坂杏の赤坂占星術研究会 あかけん

2018年10月13日

【日々これよもやま話】紅茶占いのティスティングしてきました【開運茶会、あれこれ】

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某所で開運茶会のための茶葉のテイスティングに出かけてまいりました。
紅茶研究家の徳田さんから、いくつかの紅茶を準備したので事前に召し上がってみては?
とのありがたいお申し出をいただいたのです。

徳田さんは国産紅茶の名伯楽とでもいえばいいんでしょうか。
若くして単身、大陸に渡って中国茶を極めた後、ここ数年は国内に活躍の場を移し、
茶農家さんの製茶の指導にあたっておられます。
今では全国の生産者さんが彼女に教えを請いに来られているのだとか。

とはいえ、私だけだとどうにも味覚が心許ない。
ということで
急遽後見人にもうお一方、霊能者の先生にお願いして茶人、占師、巫(かんなぎ)でお茶会を開催することに。
(考えたら、この時点で人選からしてすでにおかしかった。)

ティーポットを使わず、蓋椀でざかざかっとお茶を淹れてくださるんですけど、
なんというか、目の前のカジュアルなたたずまいとお茶との落差が激しい。
いや、この味わいって紅茶専門店でもめったにお目にかかれないクラスのやつなんでは…?

それもそのはず、コンテスト入賞歴のある茶農家さんの逸品が次々と供されていたんですね。
いやほら、ウチのは占いの会ですんで、そんな国産紅茶の梁山泊みたいなラインナップ畏れ多いというか。
内心、冷や汗をかいてお茶をいただいていたんですが、霊能者の先生はもっとすごかった。

暑い暑いと上着を脱ぎつつ、一煎目のお茶をぐびぐび。
しばらく目を閉じると、やおら鉛筆を持ってなにかを描き始められる。
新しいお茶が出されるごとに、サラサラと何かをしたためておられる。
うーん、このお茶はね。唐草模様が見えるわ。
あらこれはケイトウのお花。こっちは葉牡丹。
ちょっと待って、こっちのお茶には対馬の島影と苔むした石の橋が見えるわ。
これは竹垣。なにかを守っているような結界っぽいものがある。
…あ、こっちは真っ暗。何も見えないわね。

と、なにかスイッチが入っちゃったのか、出されたお茶をガンガン霊視する始末。
(そうか、霊視って対人のみならず対物もありなのか。)

表面的な事象には誤魔化されない。

専門用語はわからずとも、
そのお茶を育んだ土地の由来や、生産者さんたちの想いを
霊能者さんなりの言葉で看破されていたんですね。

そして改めて、それぞれの生産地や生産者さんの来歴をうかがうと、
なるほどとうなずけるものばかり。

この体験には、ちょっと考えさせられてしまいました。
人でもプロダクトでも素性というものは確かにある。
そして、道を究めた人の前では、
素性を美辞麗句で糊塗することなどとうていかなわないんだな、と。
このクォリティのお紅茶を来月お出しできること、
とっても光栄なことだと思わざるえません。

◆ 開運茶会 ~射手座・木星イングレスに寄せて~
◆講師:逢坂 杏(赤坂占星術研究会)
◆ゲスト:徳田志保(紅茶研究家)
◆日時:11月6日(火) 13時スタート
◆場所:『小さなサロンS』東京都 渋谷区西原3-18-5-303
◆会費:6500円(お茶代含む)

ご参加希望の方は鑑定申込みフォーム、またはousaka168@gmail.com 逢坂宛まで
お名前、連絡先、生年月日を明記のうえお申し込みくださいませ。



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