今春は天体イベントが目白押しです。4月9日の日食、5月の木星・天王星の合、
そしてそれに先立つ3月20日には春分がやってきます。
2024年の春分図を見てみると、太陽と海王星が重なり、月と冥王星が対立するという、非常に緊張感の高い配置が目につきます。これは、社会や国家の変革が起こりやすい時期であることを示しています。
今年の春分図を見ていて頭をよぎったフレーズは、
七十二候のひとつ雨水の最後にある【草木萌動】(そうもく きざしうごく)という一節でした。
温かい雨が土をやわらかく潤し、草木の芽生えを促すさまを表しています。
天から降り注ぐ雨露はあたたかく次の生命を促す。
噴出する諸問題、今われわれが感じているのはもしかしたら成長痛…?などと。
チャートでは
獅子座の月が、水瓶座・冥王星と衝突。
これを春分点の太陽・海王星・MCが調停する配置にあります。。
太陽・海王星は9室に在箔。
時間外労働の上限規制・社会保険の適用範囲拡大・あと外国人労働者関連のような、
規制緩和の流れを汲むものにスポットが当たるでしょう。
国民感情を表す獅子座の月は
水瓶座に進入したばかりの冥王星から、手荒い洗礼を受ける感じ。
他者から突き付けられた現実に呆然とする。(AI関連などはそれはもう)
ちょっと見、歓迎されざる来訪者に月は嫌悪感を示すも、
9室、魚座28度の海王星はすべてを受け入れる寛容さを、
そして春分点の太陽は未来への展望を示し、和解の方向を探るでしょう。
春の慈雨と陽の光が、ガチガチに凝り固まった獅子・月のプライドを解きほぐす感じ。
つまるところ【終わりよければすべてよし】なんですね。
(転んでも泣かない、いや泣いてもいいか。海王星が隠し持ってた鼻セレブを差し出してくれる。)
そして4月9日の日食。
天体現象自体はわが国からは観測されませんが、
実に9つの感受点が魚座から牡羊座に偏重し、水星は冥王星と相克関係に。
今こそが変わり目。一回り大きくなるためには、ちいさなプライドは脇に置いて
成長痛を受け入れるほかない。
そして皆さんの個人チャートからこの春先のダイナミックな星の影響を
読み解いていきたいと思います。
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