【6月21日オンライン開催決定】夏至図から読み解く上半期の世界の行方 - 逢坂杏の赤坂占星術研究会 あかけん

2024年6月20日

【6月21日オンライン開催決定】夏至図から読み解く上半期の世界の行方


6月21日は夏至が到来します。

夏至の瞬間に海王星がカルミネートしていることから、感受性や創造性が高まり、内面的な探求が進むことを意味します。蟹座の12室に在箔する太陽、金星、水星は、情報やコミュニケーションに関連して影響を及ぼします。アセンダントと90度の配置は、市井の人々にとっては、崇高な理念について理解しづらい側面を示しています。

夏至の太陽が12室に在箔していることから、デジタルポピュリズムやネット上の情報空間での活動が強調されそう。真偽よりもお手軽さ、わかりやすさが支持される弊害も。

特に20代中盤から30代、そして思春期の人々が、理想と現実のギャップを感じつつ、愛やお金、人間関係を通じて解決策を模索することになるでしょう。金融詐欺、マルチ商法などに注意。

魚座29度の海王星は、終わりと始まりを促す度数であり、新たなステージへの移行を示しています。惰性で行ってきたことを一旦止め、新たな可能性を探るタイミングです。

11室に在箔する牡牛座の火星は、太陽、金星、水星と60度の配置で応援されています。経済活動や実感を伴う行動を促す星の配置です。組織内のパワーゲームから卒業し、新たなチャンスを探ることをお勧めします。

蟹座のアセンダントは土星と120度の配置で、困難な状況を乗り越えて達成感を味わうことができるでしょう。

また、アセンダントの支配星である月は、6室(射手座16度)に在箔。周囲の環境に依存する傾向がありますが、スクエアをとる土星によって矯正されることでバランスを保つことが求められています。

マンデン的な視点では、9室の土星は海外からの外圧を、6室の月は自己防衛心を示します。両者の間の葛藤、特に安全保障の変化に対応することが求められるでしょう。

内弁慶で潔癖な日本人にとって、魚座土星からのメッセージは、清濁併せ呑む柔軟性を持つように、と捉えることができそうです。(余談ながら今、問題になっているオーバーツーリズムも内と外、異なる価値観との攻防ですものね。関係各位の皆様、お疲れ様です)

夏至図では、冥王星・海王星・木星(7-9‐11室)で小三角が形成されています。
MC牡羊座3度のカメオの度数であることから、
国威発揚の要素が強調されています。ちょうどこの時期は、天皇陛下の英国訪問のタイミングでもあります。

海王星と冥王星というと、わが身を賭して共同体に捧げることを厭わない究極の献身と自己犠牲。そうしたものに水瓶座の冥王星が120度で助力する。そして木星と海王星は崇高な理念。あるいは法王に類する宗教指導者。祭祀の王である今上陛下は、かの国からどのようなメッセージを発信するのか興味深いところではあります。



恒例のオンライン講座のご案内です。本講座では、夏至図の意味や影響を詳しく解説し、皆さんの個人チャートと照らし合わせて、この夏の運勢や対策をお伝えします。

占星術に興味のある方、自分の運勢を知りたい方、世の中の動きを理解したい方は、ぜひご参加ください。

◆講師:逢坂 杏(赤坂占星術研究会)

◆日時:6月21日(金)19時スタート

◆場所:Google meet よりオンライン配信

 (お申込み後にURLをご案内いたします)

◆会費:5500円

 (お申し込み後に振込先をご案内します)

ご参加希望の方はousaka168@gmail.com 逢坂宛まで

お名前、連絡先、生年月日を明記のうえお申し込みくださいませ。

※旧ラジオNIKKEI講座にご参加されておられた方は、お申込み時にお知らせください。

特別価格4500円でご案内いたします

0 件のコメント:

コメントを投稿