【日々是星のはなし。】夏の救い。【夏至図講座のご感想いただきました】 - 逢坂杏の赤坂占星術研究会 あかけん

2019年8月5日

【日々是星のはなし。】夏の救い。【夏至図講座のご感想いただきました】

「お祭りの金魚すくい」の写真

6月に開催された公開講座、夏至図を読むにご参加をいただいた方から
ご感想をいただきました。
四季図を読む講座は、どなたでもお越しいただけるように門戸を開放しているのです。
あのとき逢坂さんのおっしゃっていたことって、このことですか?、といった
ご感想を交えてのレポート、へえ、6月時点で自分こんな風に言っていたんだ、と
改めて当日を振り返ることができました。ありがとうございます。
ちょっと印象に残りましたので、個人の鑑定のくだりを省いたものをこちらにシェアしておきますね。

今日も、とても有意義な会でした。
つい今しがた、今回の会と、前回、6月20日の会の時にとったメモを読み返していたところです。

6月20日の会では、「今年のキーワードは『揺れる』です」とおっしゃってましたが、
まさに今、日本の政界は、れいわ新選組の鮮烈なる登場で、大いに揺れていますね。

おなきさんは、(※逢坂のことです)こうもおっしゃってました。
「生き方を問われる」「これまでの決まりきった生き方を変えることはできますか?」と。

また、「持たざる者が、持てる者に反感を持つ」「世論・国民感情に天王星が入る」
(※たぶん夏至図の1室に天王星が在泊しているくだりかな)
……これは、れいわが支持されたことに符合しているようです。

「活動宮のグループが社会の目立つ場所で動く。『止まると死ぬので、動きつつ考える』」

そして冥王星が、「かかわった者のパワーを限界まで引き出す」。
さらに、「超マジメで、厳格に追い詰める」とも。これは、安倍政権の悪を徹底的に糾弾する、ということでしょうか……
また、「この夏、『お上がクソキビシー」という状況に。「これを国民感情は容認しない」と。

「国際情勢により、生活インフラが脅かされる不安も」……これはイラン問題? 
あるいは、麻生が主導する水道民営化で日本のインフラがガタガタになることへの恐れ?
「こうしたことに対し、国のリーダーには荷が重い。器じゃない人が玉座に就いている」……まさに今の安倍。

でも「本当の意味で国際情勢が変わるのは秋以降。それまでは不満と不安。秋までは、揺れる、迷う、決着しにくい」。
そんな中、情報や口コミが「変えなきゃ、変わらなきゃ」とたきつける。国民を不安にさせる事情がちょこちょこ出てくる。

「落としどころは、うお座の海王星が調停、緩和する」「うお座は、精神性が高い探究者。自分の弟子に、教示する。同じ目線で話しかけ、手を取って教える」「状況を打破するために、学んだ方がいいものがあるよ」と押しつけがましくなく、やさしく教える」
「圧迫感や押しつけがましさ無しで、差し出す。頭でっかちになりすぎず、いきなり大上段にふりかぶらず、いきなり100%を目指すのでなく、とにかく手を動かすこと。自分の作業に集中していると、船酔いもしない」

「階級の枠の外にいる人、生産性がない人たち、偉くない人、疎外されている人、皆の心に寄り添える人がヒーローに」
……これは、まさに山本太郎のことかな、と。

気をつけるべきこととしては、「目の前のニュースや出来事に、感情を全部持っていかれないように」
「逃げてOK。世界遺産とか、フィクションの世界とか、自分の心の隠れ家に」
「気の合わない家族より、気心の知れた友達と、シェアハウスとか、共同体を」

「射手座8ハウスの木星……多様性を容認。外国人、LGBT……(障碍者も?)」
「これまでの常識にとらわれず、異物を排除しない」「べたべたしないが、助ける。孤立させない」
……これは、れいわで参議院議員となった、重度障碍者のお二人と、それをサポートする多くの心ある国民のことかな、と。

「そのとき、立役者となるのが、若い女性たち。殺伐とした世相に対し、良い働きをし、やわらげる」
……これを読み返していて、最近ツイッターでフォローした「山本太郎を応援するギャル」という人を思い出しました。
元キャバ嬢で、シングルマザー。政治に全然関心なかったけど、山本太郎の演説動画を見て、「これは、自分たちが政治に関心を持たないと、とんでもないことになる!」と思って応援し始めた、という子です。

「主流から外れた人が役に立てる、脚光を浴びる。これが夏の救い」

といったことを、夏至にはお聞かせいただきました。
深夜に長々と書いてしまい、失礼しました。
しかし、なんだか非常に正鵠を射ている、というように感じましたので……
いつもありがとうございます。

(引用ここまで)

どうやら私、6月の夏至講座の時点で政局について触れていたっぽいんですね。
公示よりも早い段階での夏至図読みでしたので、
各政党の施策やましてやどんな候補者が擁立されるかなどは
ほぼ事前知識が皆無の状態で講座に臨んでいます。

思想主義信条などこれといって思い入れのない自分としては、
書き起こされたレポートを拝見して、ちょっとばかり意外な印象を受けました。
えらくアジってるやん、しかも(平素の自分から見たら)あさっての方向に。
白状しますと、6月20日の段階で特定の政党名はまったく夏至図チャートには
紐づけられていませんでした。
(ここらへん、通常の意識状態ではなく、
いかに自分を明け渡してチャートを読んでいたのかという証左かもしれませんね。)

そして個人的に胸に迫ったのは、
気をつけるべきこととしては、「目の前のニュースや出来事に、感情を全部持っていかれないように」
「逃げてOK。世界遺産とか、フィクションの世界とか、自分の心の隠れ家に」
のくだりかな?
先だっての京アニの事件の余波が、今なお心に暗い澱を落としていましたので。
なんというかホントにもうガックリきちゃって。
あの時点で、未来の自分に向け喝が入れられていたんだなー。

実際には、占星術用語を交えつつの3時間弱の講座、
簡潔にして的を射た内容にまとめていただき、さすが本職、
改めてジャーナリストさんってすごいなあ、とその慧眼に恐れ入った次第です。

…そうか夏の救いか。
したら、メソメソしてらんないよなあと、改めて自分に言い聞かせてみます。
よーし、手始めに『たまこまーけっと』でも鑑賞して心を慰めよっと。

気がつけば東の空も白み、本日も暑くなりそうです。
どなたさまも、今日もどうかご無事で。

※画像は、節子、それ夏の救いやない金魚すくいやの図。




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