【9月21日開催決定】下半期の行方を知る、秋分の個人鑑定会のご案内です【絹の道で逢いましょう。】 - 逢坂杏の赤坂占星術研究会 あかけん

2024年9月9日

【9月21日開催決定】下半期の行方を知る、秋分の個人鑑定会のご案内です【絹の道で逢いましょう。】


あかけん恒例の個人鑑定会のご案内です。 今回はご縁があり、創業150年の中野山田屋さまが運営する染織サロン「シルクラブ」にて開催することになりました。

沼袋にある瀟洒な日本家屋には、檜舞台や茶室が設けられ、染織を中心に四季折々の催しが行われています。こちらでは素敵なお着物はもちろん、ペルシアを始め古今東西の織物の展示も楽しめるそうです。(ユーラシア大陸の東の果てが中野区に!)

ヘレニズムで生まれた占いが、西では西洋占星術となり、東ではシルクロードを通じて宿曜(占星術)となる。このお話をいただいたとき、時の巡り合わせに心が躍りました。

また建物の随所には、さまざまな繭の意匠が用いられているのだとか。
あ、金色姫じゃん。とふとそんな言葉が口をついて出てしまいました。
日本には絹にまつわる養蚕信仰がいくつか存在しますが、その中に外つ国の女性を扱ったお話が存在します。

はるか昔、天竺から逃げ延びたお姫様がいました。祖国を追われた彼女は、逃避行の末日本にたどり着きます。残念なことにほどなくして彼女は客死し、その遺体は蚕に生まれ変わりました。そして桑の葉を食べながら、4度の眠りを経て金色に輝く絹糸を吐くようになったのです。

金色姫の神話には、究極の自己信頼の雛形があります。残酷なできごとに直面しても、手にした運命の糸を引きちぎることなく、しなやかに再生を果たす。そのように織り上げられた絹布の尊さには、迫害の手も及ばない。まさに黄金にも勝るというわけです。

どんな壁に阻まれても、決して人生をあきらめない。
傷と再生、そして輝かしい復活。この秋、冥王星が最後の蛇行を繰り返す中、運命の【リペア】と【底力】を蓄えるお手伝いをします。

惑う秋を乗り越え、下半期の指針の策定しましょう。そして本格的に来るべき水瓶座冥王星時代に向けて腹をくくろうではありませんか(!)

秋分のタイミングで、秋の草花をイメージしたアメジストと、福を呼ぶ月兎を冠したフローライトの容器に入った2種類の魔法のポーションをご用意しました。お好きなほうをお選びくださいね。

余談ながら私の地元には養蚕信仰が根付いており(そういや母方の一族は生糸と茶葉を商う貿易商でした)、この歳になってそうした伝承と向き合うこととなりました。皆様もぜひ東西の文化の交流地点で、優雅なひとときをお過ごしください。



◆秋分の個人鑑定会(魔法のポーションつき)
◆日時 9月21日(土)11時~ (完全予約制)
◆会場 Silk Lab(シルクラブ)
東京都中野区沼袋2丁目30−4 https://silklab.com/access.html
◆会費 15000円(鑑定・魔法のポーション付き)、11000円(鑑定)
※鑑定に際しては1ドリンクオーダーをお願いいたします。
◆ 逢坂杏(西洋占星術師)


ご参加希望の方は
ousaka168@gmail.com 逢坂宛まで

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